何を為し、何を為さないか

Web が普及し、ある程度の情報までは誰でも辿り着けるようになった。
検索の仕方を覚え、人並みにネット通販も利用し、コンピュータもそれなりに使えるようになった。
もちろん依然として情報格差はあるものの、携帯電話の利用率を考えれば、大多数の人間の機会の均質化は過去とは比較にならないほど進んできている。
今、この状況、この場所で何を為し、何を為さないか。
個人のリソースは、社会のリソースは有限であるため、活動の取捨選択が行われるのは当然である。
しかし、その選択は意識的に行われたものなのか、それとも無意識的に行われたものなのか。
選択する権利を行使した結果なのか、選択する権利を放棄した結果なのか。はたまた、機会そのものの存在を見過ごしたのか。
結果は同じだったとしても、その過程で得た知見は大きくことなるのではないだろうか。


今更ですよねー。
ふとした瞬間に実感をした(つもりになった)のでメモ。自戒自戒。