アンビエントメディアという言葉について考える

多分、アンビエントメディアという言葉が指す(研究)領域は、僕が関わりたいと思っている領域と重なる部分が多々あるのだろう。
なので、非常に興味を持ってその分野の人たちの動向を観察している。
ところで、アンビエントメディアという言葉に違和感を感じるのは僕だけなんだろうか。
そこで少し考えてみたんだけど、どうやら僕は、メディアという言葉のカタカナ表記に違和感を感じるらしい。
類例を挙げると、 NEETニートにも同様のニュアンス的な違和感を感じる。
カタカナでメディアと書かれていると、どうしても僕はマス・メディアを連想してしまう。
しかし、 media とした場合、本来の意味である媒体という言葉やイメージを連想できる。


というようなことを考えた。
言葉の表記には気を使ったほうが良い、ということは知っていたけれど、カタカナで表記するだけで日本の地域性まで含んでしまうとは思いも寄らなかった。
いや「メディア」を「マス・メディア」と連想してしまうのは僕固有の問題かも知れないけど。