河野哲也「レポート・論文の書き方入門」
読み終わったあとの第一印象は「非常にコンパクトにまとまっている」。これはハウツー本にはとても重要なこと。
これくらいの分量なら、非文系で人文系のレポートにあまり時間がかけられないという人にお薦め出来る。もちろん文系の人にもお薦め。
それから第 5 章「注、引用、文献表のつけ方」がリファレンスとしてもナイス。コンパクトにまとまっているから、気になったときにすぐに読み返せる。
卒論に使える本かどうかはちょっとまだ分からないけど、これくらい網羅していれば、普段のレポートのときに使う分にはかなり良い本だと言えそう。
この本のあとにこれもいいかも。ただ、こっちは上の本に比べると堅苦しいので、合わない人にはツラいかもしれない。
買う前に立ち読みしてみたほうがいいかもね。