結局未だ次のリアルには行けていない「ノーライフキング」
ノーライフキング (河出文庫 い 18-1)
posted with amazlet at 08.10.02
べ、別に、香山リカが好きじゃないから反論してるわけじゃないんだからねっ!
僕は河出文庫版で初めて読んだけど、全く古さを感じないのが凄いね。
今となっては似たようなストーリーやテーマの作品がゴロゴロ転がってるから目新しさは感じないけど、それらの原点と言えそうなのでお薦め。
ゴテゴテした設定がないからすっきりしてて読み易いしね。
「ノーライフキング」っていとうせいこうの造語だったのね。
本来の意味は「無機の王」。
そういえば物語の後半で、双子の弟・さとし君が何やら無機無機していたような。