はじめて読む 8086 通読完了

コンピュータの物理的な基本的な構成や原理はぺゾルド先生の「 CODE 」で一通り学んだ。
でも、コンピュータの「動かし方」は分からなかった。
しかし、この本を読むことで、やっとそれが理解出来た。
プログラミングに関わる人間は一度は必ず勉強したほうが良い分野だと思う。
この本の再読は確実。
486 や Pentium も近いうちに読みたい。


この本をこのタイミングで読んだのは偶然ではなく、必然だったのかもしれない。
読み始めたときは全く意図していなかったのだけど、一通り読み終えたあとに、第弐回天下一カウボーイ大会で、著者の蒲地先生のプレゼンを聴く事が出来た。
おかげでこれから勉強すべきことや、自分の興味の方向が分かった気がする。
こんなに面白い世界の入り口を教えてくれた蒲地先生と、この本の存在を教えてくれた沢山の先輩たち*1に感謝します。


蒲地先生が「シンクライアントなどが発展してきたから、マシン語を使って直接マシンを動かせなくなる日が来るかもしれない」というようなことを仰っていたのを聞いたとき、戦闘妖精雪風の深井零の子供時代の話を思い出したのは僕だけじゃないよね?

*1:ちなみにこの先輩たちとは、誰一人として直接会ったことがありません。僕の周りには低レイヤに興味がある人が少ないんですorz