コードギアス R2 を見ていて思ったこと

コードギアスそのものの話じゃありません。


今現在は全くそういうことは考えていないが、もし、自分がテロリズムに走った場合、僕は自衛隊や警察と戦えるだろうか。
どちらにも親しい知人がいるというのに。
こういうことを考え始めると、倫理的想像力の拡大という言葉を思い出す。
あの手のトレーニング経験出来たことは無駄ではなかったけど、自分の中にある規範を意識出来るようになったことによって、倫理的な行動を取り易くなった分、思考が少し制限されたようにも思える。
結論として思うのは、まぁ多分僕には彼らと戦うのは無理だろうなぁってこと。


あー、あとアレ。
僕は毎日地下鉄に乗るんだけど、最近警備が物々しくて不安が煽られます。
コードギアス R2 を見始めたせいで相乗効果も生まれつつあるし。
先頭車両に乗ると一番都合が良いので、頻繁に先頭車両に乗ってますが、危険な位置取りだよなぁとかそんなことばかり考えていたら乗り過ごしました。


もうエンターテイメントをエンターテイメントとして楽しめるほど純粋ではないようになってしまったのかなとも思う。
最近だと MGS4 だとか 虐殺器官だとかコードギアス R2 だとか。
そういう人の戦争やテロに関する生き死にの物語を眺めていると、どうしても暗い方へ流れて行ってしまう。
まぁそれでも「純粋さは失われる」って考え方ではなく、「純粋なだけではいられない」という考え方で楽観的に毎日を生きています。
*追記
この件に関するブックガイドとして以下のサイトが参考になりそう。
http://sto-2.que.jp/archives/93
僕は全部未読です。勉強が足りませんね。