C 言語プログラミングレッスン 文法編

知人に良い C の参考書はないか聞かれたので買ってみた。
評判がそれなりに良くても読んだことのない本は薦めにくいからね。
内容に関する質問されて答えられないんじゃカッコつかないし。
まぁそんなわけで C の基礎なんて俺はもう完璧だぜ!とか思いながら眺めてたんだけど、練習問題が結構解けなかった orz
そういうわけで通学の電車で怪しい分野をつまみ食いする予定。


僕自身が C の勉強を始めた頃、まだまだ検索エンジンという物を全く使いこなせてなくて*1、ちゃんとした情報に辿り着けないまま、てきとーな (今思い起こせば焚書したほうが良いような)参考書読んだり雑誌読んだりして C を書くようになったので、遠回りをした挙句、基礎が出来ていないアマグラマーが出来上がったわけだ。
んでそんな調子で Perl に手を出したり、 Ruby に手を出したりしてどんどん悪癖が酷くなっていったのね。*2
それが一年くらい前までの話。
でも、その前後頃からこのまま完全な我流でこの道を行くのは危ないかもなぁという危機感を感じて、技術書を買い漁るようになった。
危機感が芽生える前は他人が書いたソースなんて全く読んでなかったから、定石的な書き方も全く知らなかったし、ネットで「これはやってはいけない」と言われているようなことも検証もせずに鵜呑みにしていた。
だから、こうして今、それなりに書けるようになってきて、更に多少知識も増えてきた段階で初心者たちに言えるのは、良書に学べということ。
僕が始めた頃に比べれば Web 上の情報もかなり洗練されてきてはいるけどね。
それでも名著と呼ばれるような本にはそれなりの理由があるわけで*3
読んでる人が多いってことは間違いがあった場合に知識を修正しやすいしね*4
だからこれから何かしらの言語を始めたい人は、まずは Web で気になる言語の簡単なチュートリアルを試してみて、それから konozama とかで売れ筋調べて良さそうな入門書を買う、とかがいいかもよ!


というのは全部嘘で、活字中毒な僕が出版業界の再興のために本を読まない連中を煽ってるだけというオチだったら驚くかしら?*5

*1:まぁ今でも使いこなせているとは言い難いが

*2:この辺りの言語はちゃんと勉強してないような僕みたいな人間が書いてるとどんどん酷い書き方になる。 PythonRuby とかに比べればカッチリ書かせるからまだマシなのかも。

*3:理論寄りの話なんかは Web だと情報が得にくいものも多い。英語が読めて論文読めるなら話は別だけど。

*4:検証を頑張ってくれる人がいっぱいいるから参考になる。本当は自分でやったほうが良いけど。

*5:「驚くかしら?」はコジコジの不思議屋をイメージしています。