新たなジャンルを切り開く勇気が足りません

小説を読むってのは割りとエネルギーを必要とする行動で、多分、コストパフォーマンスだけ見れば最悪だろう。
もちろん、普段は僕や僕の周りにいる読書する人たちは、「コストパフォーマンスって誰の作品?」って感じで読書に没頭しているわけだけど、やっぱり新しい作家に手を出すときは多少意識するわけなんだよね(僕の場合は)。
世の中に傑作は山ほどあるし、良い作家や作品に巡り合えたときの感動は何物にも代え難いけれど、それ以上に凡作や平凡な作家が溢れかえっていて、そういった作品を読んだときにいつも思うのは「時間の無駄だったorz」。
途中でつまらないと思える本は読むのを止められるので、まだマシなほうだけど、最後の最後まで普通な内容で、ラストにきたところで一気につまらなくなる作品のなんと多いことか。
全部ぶち壊しだよ!と叫んだ人も多いだろう。


まぁそれで何が言いたいのかっていうと、「新しい本が読みたいけれど、つまらない本は読みたくない、という贅沢なジレンマを感じていて、あまり本が読めなくなりました」ってこと。
世間の本に対する評価はアテにならないからなー。
僕の評価ももっとアテにならないけれど。